目指すもの
当事務所の”強み”(コア・コンピタンス)を常に意識しながら、リーガル・サービスの質の向上と提供へ全力を挙げて邁進します。
1. 依頼者の権利を実現する
依頼者の有する法の認める権利を最大限追及し、これを実現することが私どもの使命です。そのためには訴訟を厭いません。裁判に勝つため、法令・判例の研究、証人調べを中心とする法廷技術の研鑽に日々努めます。我々が生きていく今この時代に、何が「法」なのかを徹底的に考えぬき、権利を裁判所に認めさせ、これを活かすことが、弁護士の第一の存在意義なのだと考えます。
これは、訴訟だけが唯一の解決方法ということでは決してありません。裁判の結果を予測したうえで、訴訟をせずに任意の交渉で解決することが依頼者の利益となる場合もあります。いったん訴訟となれば、勝訴を獲得するため全力を尽くしますが、同時に常に、有利な和解ができるかどうかを探ります。どの場合でも、依頼者と十分に協議し、依頼者の意向を尊重して解決策を見出します。反対尋問を中心とする訴訟のダイナミズムを経験し、理解してはじめて、権利の具体的な実現可能性を予測することができます。依頼者が意思決定をするに際して依拠するに足る裁判の見通しを提供することが、勝訴することに劣らず重要な弁護士の価値なのだと考えます。
当事務所では、さまざまな業務分野において、永年にわたり多数の訴訟及び訴訟外の案件を手懸け、解決してきました。それらは現在、有機的に結合し、事務所の有形・無形の財産となっております。いずれの業務分野においても、実務経験に裏打ちされた実践的なリーガル・サービスを提供します。紛争の解決だけではなく、その予防、さらには法を積極的に活用する戦略・提案型の法務の提供を目指します。
私どもは、そのための努力を惜しみません。依頼者の願いを実現することこそが、私どもの願いなのです。
2. 隣接専門職等との協働
事案に応じて複数の弁護士で取り組みます。必要な場合は、税理士・司法書士等の隣接専門職と協働して案件に当たります。
3. スピーディな処理
望ましい結果を実現することが最大の目標ですが、それに劣らず、早期にそれを実現することもまた重要な課題であると心得ております。